「司教教書」から「平和の使徒になろう」 2023年度 活動方針

広島教区白浜司教さまは、「2020教区代表者会議」からの提言を受けて、広島教区創立100周年後の福音宣教に向かう新たなチャレンジの方向性(ビジョン)として司教教書「ともに歩むあたたかさのある教会をめざそう」(2022年)を公布されました。そして、私たち広島教区民には、この教書に示されている方向性のもとに一致し、ともに喜びをもって福音を伝える教会に成長していくよう呼びかけられました。

祇園教会の活動方針としては、個人・活動グループ・地区会・委員会のそれぞれが、司教教書に示されている方向性「5つの強調点と10のテーマ」のことをチャレンジしていくよう願っています。

小教区のチャレンジを具体化した司教教書、その5つの強調点と10のテーマ
福音宣教
・福音の喜びの源泉に立ち帰ろう
・新たな熱意・手段・表現をもって福音を伝えよう
平和
・信仰に基づく平和の精神を推進しよう
・環境問題といのちの尊厳の取り組みを積極的に進めよう
多文化共生
・ともに歩む「あたたかさ」を「形」にしよう
協働
・協働の精神を深める教会組織のあり方を考えよう
・カトリック教育機関、地域社会、他教派、他宗教との連携を深めよう
養成
・青少年の信仰養成に同伴し、それぞれの召命を開花させよう
・カテキスタの養成を推進し、その役割を広げよう
・司祭と信徒の生涯養成を忠実させて、ともに歩む教会をめざそう

祇園カトリック教会 主任司祭 李相源